土地の相続税を払えないときはどうする?融資のメリットについて解説!
相続税は現金で払わなければいけないため、相続する財産の中心が土地だと困る方もいるでしょう。
しかし税金を払えないことを理由に、相続放棄で資産価値が高い土地を手放すのは大きな損です。
今回は土地の相続税を払えないときの対処法や、生前の相続税対策について解説します。
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土地の相続税を払えないときの融資などの対処法
土地の相続税を払えないときの代表的な対処法は、支払い期限までに売却することです。
売却できれば、税金を払い終えたあとの現金は自分の財産にできます。
ただし早めに売らなければいけないため足元を見られ、相場より安い価格で売ることになりやすい点がデメリットです。
次の対処法として、延納・物納の申請が考えられます。
ただし延納や物納が認められるには複数の厳しい条件を満たす必要があるうえ、担保を用意しなければいけません。
もう1つの対処法は、金融機関から融資を受けて相続税の支払いに充てることです。
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融資を受けて土地の相続税を払うメリット・デメリット
相続税の現金を用意できないときの対処法として融資を選ぶメリットは、売り急がずに済むことです。
土地の相場に近い価格で、納得できる条件の契約を結びやすくなります。
もう1つのメリットは、利率が低いことです。
延納が選べても融資のほうが低利率ならば、融資を選ぶほうが良いでしょう。
一方、担保や保証人が必要なこと・相続税の支払い目的で融資を受けるときは審査が厳しくなることがデメリットです。
審査期間が長くなってしまうことがあるため、支払い期限に遅れないよう早めに申し込む必要があります。
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融資を受けず土地の相続税を支払うための対策
あらかじめ土地を相続する可能性があるとわかっているなら、生前のうちに対策しておくことをおすすめします。
納税資金に困る可能性があるなら親と相談し、資産の組み換え・生前贈与などを検討してもらうのが1つの選択肢でしょう。
相続人が複数いるなら、遺言で財産の分け方を決めてもらっておく手もあります。
遺言を書いてもらえば相続税の支払いについて心配する必要がなくなるうえ、遺産分割の話し合いでもめることを防げるのもメリットです。
相続税対策は、家庭の経済状況や受け取る財産によって異なります。
どのような方法が自分に適しているかわからない方は、税のエキスパートである税理士に相談するのがおすすめです。
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まとめ
土地の相続税を払えず困ったときの主な対処法は、土地を売却することや金融機関から融資を受けることです。
融資を受けられれば売り急ぐことなく、相場に近い価格で土地を売却しやすくなります。
しかし土地を相続する可能性があるとわかっているなら、生前になんらかの対策をしておくのが良いでしょう。
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