不動産を現金化する方法について!資金を得ながら住み続ける方法もご紹介

不動産を現金化する方法について!資金を得ながら住み続ける方法もご紹介

「不動産の現金化」と聞くと、多くの方が売却または買取りを想像するのではないでしょうか。
実際は、不動産を現金化する方法は2つだけではなく、資金を得ながら現在の家に住み続ける選択肢もあるのです。
今回この記事では、不動産の売却を検討している方に向けて、不動産を現金化する4つの方法をご紹介します。

不動産を現金化する方法

不動産を現金化する方法は「売却」「買取り」「リースバック」「リバースモーゲージ」の4種類です。
売却はもっともシンプルな方法ですが、不動産会社に売買仲介を依頼する場合、取引が成立して売却代金を得るまでに早くても2か月~3か月はかかってしまいます。
不動産会社による買取りなら1週間~3週間ほどで取引が終了しますが、代金は売却時の相場よりも安くなります。
売却・買取りの場合、当然ながら売却した家に住み続けることはできません。
今住んでいる家を現金化しつつも、しばらくは住み続けたい方におすすめなのがリースバックです。
最初に売却代金を受け取ったうえで、買主との賃貸借契約(2年~3年の定期借家契約が一般的)を結んで住み続けることができます。
また、老後の生活費を捻出するために不動産の売却を検討している場合は、リバースモーゲージの選択肢もあります。
自宅に抵当権を設定して金融機関から融資を受け、死後に自宅を売却した代金で一括返済する仕組みの不動産担保ローンです。

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不動産を現金化するためにかかる期間

「売却」「買取り」「リースバック」「リバースモーゲージ」の4種類の方法で不動産を現金化するためにかかる期間の目安は、それぞれ以下のとおりです。

●売却:2か月~3か月以上(半年、1年以上かかる場合も)
●買取り:1週間~3週間ほど
●リースバック:1週間~1か月ほど
●リバースモーゲージ:2週間ほど(審査期間として)


時間をかけても高値をねらいたいなら売却が、多少安くても現金化を急ぐならそれ以外の方法がおすすめです。

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不動産を現金化しつつ住み続ける方法

今住んでいる家を現金化しつつも住み続けたいなら、選択肢はリースバックかリバースモーゲージの2種類に絞られます。
リースバックを利用する場合、あらかじめ買戻し特約をつけておけば、売値の1~3割増しの価格で物件を買戻すことが可能です。
一時的にまとまった資金を得た後、改めて貯金をして元の状態に戻ることを目指すのもひとつの手でしょう。

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不動産を現金化する方法

まとめ

不動産を現金化する方法は「売却」「買取り」「リースバック」「リバースモーゲージ」など。
売却の成立には最短でも2か月以上を要するのに対し、買取り・リースバック・リバースモーゲージは最短1週間~2週間で資金を得られます。
今住んでいる家を現金化しつつも住み続けるなら、リースバックかリバースモーゲージを検討しましょう。
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