不動産売却における買取保証について!利用するメリットや条件も解説!

不動産売却における買取保証について!利用するメリットや条件も解説!

不動産を売却したくても、買主が見つからずに売れ残ってしまうケースがあります。
そのようなときには、買取保証を利用する方法がありますが、どのような方法なのかがよくわからない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は買取保証とは何か、買取保証で不動産を売却するメリットはあるのか、どのような条件で利用できるのかについて解説します。

不動産売却における買取保証とは何か?

買取保証とは、不動産会社の仲介で一定期間を過ぎても売れなかったときに不動産会社が直接買主となって買い取ってくれる方法です。
不動産を仲介で売却するときには一般に3~6か月ほどの期間がかかりますが、立地などによってはそれ以上の時間がかかることもあります。
しかし買取保証サービスを利用すれば万が一仲介で買主が見つからなかったときにも売却できるので、大きな安心感につながります。

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不動産売却における買取保証のメリット

不動産売却時に買取保証サービスを利用するメリットのひとつは、売却期限があらかじめ決まっている点です。
仲介で売却した際に3か月買主が見つからなかった時、不動産会社が買い取ってくれる仕組みとなっているため、よりスムーズに住み替えできるようになります。
また、不動産会社に買い取ってもらうときには仲介手数料がかからないこともメリットです。
契約不適合責任も免責にしてくれるので、不動産の売却後に買主から損害賠償などを請求されることもありません。

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不動産売却時に買取保証を利用できる条件

不動産売却時に買取保証サービスを付けるには、不動産会社と専属選任媒介契約を結ばなければなりません。
期間中はほかの不動産会社に仲介を依頼できないところは、注意点として押さえておく必要があります。
また、売却を依頼する不動産会社の途中変更もできません。
そのほか、買取保証サービスを利用する条件のひとつとして「買主からの需要があること」が挙げられます。
旧耐震基準で建てられた築古物件や立地条件の悪い家、そもそもの人口が少ないエリアに建つ家などは買取保証サービスを利用できない可能性があるため、注意が必要です。

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不動産売却における買取保証とは何か?

まとめ

買取保証とは、仲介で一定期間買主が見つからなかったときに不動産会社が買い取ってくれるサービスです。
不動産売却時に買取保証サービスを利用すると売却期限が決まっている、仲介手数料がかからないなどのメリットがあります。
ただし買取保証サービスを利用するには不動産会社と専属専任媒介契約を結ばなければならず、需要の低い物件では断られる可能性がある点に注意が必要です。
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