不動産の買取再販とは?仲介での売却との違いやメリットも解説
不動産を売却する際は仲介業者を利用しますが、買取再販と呼ばれる方法があるのをご存じでしょうか。
場合によっては買取再販を利用するほうがおすすめできるケースがあるため、事前に知っておきましょう。
今回は、不動産の買取再販とは何か、仲介との違いやメリットを解説しますので参考にしてみてください。
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不動産の買取再販とは何か?
買取再販とは、中古物件を買い取り、リフォームやリノベーションをおこなって購入希望者に販売する方式です。
耐震補強を施したり、バリアフリーにしたりして、利用者が住みやすくします。
国土交通省では、不動産取引のノウハウを有する宅地建物取引士が、効率的にリフォームして販売する形態と定義しています。
不動産取引の知識を有する方が古い住宅を新しく作り変えて、客に売るのが買取再販です。
どこまでリフォーム・リノベーションをおこなうのかは、築年数や条件によります。
建ててからそこまで月日が経っていない場合は、小規模なリフォームで終わるケースがあります。
一方で、築30年?40年で設備が古くなっていれば、内部をすべて空にしてからリノベーションしなくてはいけません。
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不動産の買取再販と仲介の違い
買取再販業は、中古住宅を直接買い取ってから価値を上げるリフォームをおこない、仲介と比べて高い値段で売り出します。
リフォームは業者がおこなうため、修繕費用を支払ったり費用が予算を超えたりするリスクが業者にあります。
売却価格から、中古住宅の購入費と修繕費用を引いた金額が、業者の利益です。
仲介は、売り手と買い手をマッチングしています。
業者は売主から売却の依頼を受けて、買い手に紹介します。
取引が成立したら手数料をもらう方式であるため、住宅の修繕費用が予算を超えるようなリスクはありません。
ただし、売買が成立しないと利益が出ません。
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不動産の買取再販を利用するメリット
売る前にリフォームやリノベーションをおこなう必要がなく、現状のまま売却できる点がメリットです。
もし設備が故障しても、買取再販業者が直してくれるため、気にする必要はありません。
仲介業者を利用した場合は、自分が住んでいるときに内覧があった都度、部屋を片付ける必要があります。
買取再販では業者が部屋を確認するだけで良いため、内覧対応の必要はありません。
一方で、売却額が相場より低いデメリットも覚えておいてください。
買取再販業者がリフォームやリノベーションを自費でおこなううえに、販売で利益を出さなくてはいけません。
業者の仕入れにあたる売主の不動産売却では、高い金額は出しづらいわけです。
また、買い取ったあとに内部を改装できるなど、条件が設定されている可能性があります。
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まとめ
買取再販とは、業者が不動産を買い取ったあとにリフォームやリノベーションをおこない、販売する方式です。
売主と買主をマッチングする仲介とは違い、住宅を現状のまま売却できるメリットがあります。
ただし、売却価格は相場より低くなるため、事前に覚えておいてください。
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弊社は不動産売却だけではなく、不動産買取も得意としています。
お客様のご要望に対して真摯に対応していきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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