買ったばかりの家を売る理由は?損をする・損にならないケースを解説
基本的に家を購入した場合、そこに住み続けたり資産活用をしたりするのが一般的です。
しかし、なかには買ったばかりの家を売る決断をする方もいます。
今回は買ったばかりなのに家を売却する場合に考えられる理由や、損をする・損にならないケースを解説していきます。
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買ったばかりの家を売る理由
理由として考えられるのが、近隣トラブルです。
たとえ理想的な住まいを購入できたとしても、近隣トラブルは事前に予測するのは難しいでしょう。
そのため、購入後に住民との問題に発展した場合、買ったばかりの家を売る決断をせざるを得なかったケースもあります。
また、さまざまな事情により、住宅ローンの支払いができなくなったのも原因として考えられます。
住まいを売却して得たお金を、ローンの返済に充てようと考える方は少なくないです。
さらに、生活環境の変化も考えられます。
たとえば家を買った直後に離婚・転勤などがあった場合、その住まいで生活し続けるのが難しくなります。
この場合は買ったばかりの家を売却し、新たな生活をスタートしようとする方が多いです。
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買ったばかりの家を売ると損をする?
基本的に買ったばかりの家を売る場合、損をすると考えられます。
これは購入後に一度でもそこに住むと、新築ではなく中古物件として市場で扱われるからです。
当然ながら売却価格は、中古物件よりも新築のほうが高くなります。
たとえ少ししか住んでおらず、設備や内装などの状態がよくても、新築と同様には扱われません。
そのため、基本的には買ったばかりで家を売却するのは、損をすると考えられているのです。
また、不動産の所有期間に応じて発生する所得税が、高くなってしまうデメリットもあります。
正確には「短期譲渡所得」と呼ばれるもので、所有年数が5年以下の場合に39.63%課税されます。
5年以上所有していた場合は20.315%のため、その差は大きいです。
さらに、ネガティブな理由で売却をする場合、市場価格が下がりやすくなります。
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買ったばかりの家を売る場合でも損にならないケースとは
損にならないケースとして、再開発された、もしくは今後予定があるエリアに家がある場合です。
この場合はたとえ中古物件として取り扱われても、高い資産価値があるとみなされます。
また、周辺地域の環境が良好で、生活に便利な場合も損をするリスクが低いです。
たとえば治安が良くスーパーマーケットが充実している、駅チカで商業施設があるなどの特徴が当てはまる場合は、一定層からの需要があります。
多少高価でも、すぐに買い手が見つかるかもしれません。
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まとめ
買ったばかりの家を売る理由は多岐にわたり、近隣トラブルや住宅ローンの支払い困難、生活環境の変化などが挙げられます。
基本的には新築の家を売却すると損をするとされていますが、再開発地域や生活に便利な地域など、特定の条件下では損をしないケースも存在します。
これらの要素を考慮に入れ、状況に応じた最善の選択をすることが重要です。
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