空き家の売却に適切なタイミングとは?判断するためのポイントを解説

空き家の売却に適切なタイミングとは?判断するためのポイントを解説

転勤などの理由で、今住んでいる家が空き家となってしまう場合、売却してお金にしてしまおうと考える方は多いのではないでしょうか。
一番高く売れる時期を見極めるには、相場や築年数、住宅ローン金利などさまざまな要素に注目する必要があります。
そこで今回は、少しでも高く家を売りたい方にとって重要な、タイミングを判断するのに必要なポイントを解説していきます。

空き家を売却するうえで注目したい相場の動き

不動産は常に同じ価格で取引されるわけではなく、需要と供給のバランスによって相場が変動していきます。
そのため、現在どのくらいの値段が相場となっているかを調べる際は、不動産価格指数を確認したほうが便利といえます。
この不動産価格指数を見て、右肩下がりが続いているようであれば、早めに売却してしまった方が損をせずに済むのです。
ただし、右肩下がりがいつまで続くかは判断が難しいため、専門家である不動産会社に相談しておくと、より高い価格で取引できるでしょう。

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築年数から見る空き家の売却に適したタイミング

売るのに適切なタイミングを判断するときには、「空き家の築年数」も重要性の高いポイントです。
平均売却価格は築15年までは下落率が大きく、築年数が経過しているほど価格は低くなり、最終的には半分くらいまで落ちてしまいます。
そのため、売るつもりの空き家の築年数が築15年以内であれば、なるべく早めに売ってしまうほうが良いでしょう。
また、築15年以上は価格の下落はゆるやかになり、築20年以上はほぼ横ばいとなるので、築20年以上であれば急いで売る必要はありません。

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住宅ローン金利からもタイミングを判断できる

空き家を売却する際に、住宅ローン金利の状況がどうなっているかでタイミングを判断する方法もあります。
住宅ローン金利が低いほど、住宅ローンが組みやすい状況になるので、家を購入したいと思う方も増加する傾向にあります。
また、固定金利の住宅ローンであるフラット35を利用して返済額を抑える方も多く、低金利のときほど売却に適したタイミングです。
大きな金額での取引となるからこそ、住宅ローン金利の動向に注目する方は少なくありません。
空き家を手放すなら、金利の動向にも注目して売却のタイミングを見極めるようにしましょう。

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住宅ローン金利からも空き家を売却するタイミングを判断できる

まとめ

空き家の売却で損をしたくないなら、築年数や相場、住宅ローン金利などに注目してタイミングを判断しなくてはいけません。
これらの情報は自分でも調べられますが、知識がないと判断が難しい場合も少なくありません。
高く空き家を売りたいなら、不動産会社などプロに相談してアドバイスを受けましょう。
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