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アフター万博活動 その2

奥田 泰大

筆者 奥田 泰大

お客様の「声」に耳を傾け、誠実に対応させていただきます!

いつもお世話になっております。

年が明けても万博関連のイベントやミャクミャクはまだまだ人気なようですが、
今回は大阪市立美術館で開催されていた「天空のアトラス イタリア館の至宝」に行ってきました。
私は万博開催時にはイタリア館に入ることができなかったので、非常に楽しみにしていたイベントです。

入ってすぐにイタリア館で流れていたらしいスクリーン映像を観ることができ、
「やっとイタリア館に入れた~」的な感覚になって嬉しかったです。

まず、今回の目玉はなんといっても「ファルネーゼのアトラス」なのでしょう。

布の質感や筋肉のリアルさは本当に惚れ惚れする造りでした。
予約制の展覧会なので360°ゆっくりと鑑賞することができましたが、万博会場ではこうもいかなかったのでは?
作品の説明パネルもじっくりと読むことができました。


続いてはペルジーノの「正義の旗」です。

キリスト教を基にした絵画で、ラファエロの師匠であるペルジーノの最高傑作だそうです。
信徒団体がこの絵を旗のように掲げて、ペルージャの街を行進していたとの逸話があります。
イタリア館のコンセプトである「芸術が生命を再生する」を体現する作品として選ばれたとのことでした。


最後はレオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」です。


個人的にはこれを一番楽しみにしていましたが、今回の展示品は万博で展示されていたものとは別のものだそうで、
「水を汲み上げ、ネジを切る装置」と「巻き上げ機と油圧ポンプ」とのことです。
ダ・ヴィンチのメモ描きのようなものらしいのですが、それにしては非常に細かくリアルに描かれていて、
これだけの発想を500年以上前にしていたということにも驚きを隠せません。
これ以外にもたくさんのアイディアが描かれていたものがあるのかと思うと、そちらも観てみたくなりますね。


今回展示されていたものは以上の3点だけ(伊東マンショの肖像画は複製画)でしたが、
日本初公開のものばかりですし、作品はもちろん、映像や説明パネルについても
おそらく万博のときよりじっくりと観ることができて大満足でした。
こういった文化的な影響も万博のレガシーとして引き継いでいけたらいいですね!

それでは、また~。